指導者紹介

指揮者  伊賀美 哲

国立音楽大学声科卒業、声楽を波多野靖祐、飯山恵己子、田口宗明各氏に師事。指揮を故櫻井櫻井將喜氏に師事。 1982年第7回ウィーン国際夏季音楽ゼミナールで E. ウェルバ、 H. ツァデック両教授の指導を受ける。

1985年フィンランドのルオコラーティ夏季リート講座で、W.モーア、G.カーリー両教授の指導を受け、その後ウィーン・東京でW.モーア教授の指導を受ける。

1986年から毎年リートリサイタルを開催。シューベルトの歌曲集「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」「白鳥の歌」、シューマンの歌曲集「詩人の恋」、モーツァルト、ブラームス、R.シュトラウス、H.ヴォルフ等の歌曲を歌う。

2014年3月にウィーンのペーター教会内クリプタホールでシューベルトの「冬の旅」リサイタルで好評を得る。

1981年から千葉混声合唱団指導者を務め、ヘンデル「メサイア」、J.S.バッハ「ロ短調ミサ」「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、「戴冠ミサ」、シューベルト「ミサ曲第6番」、フォーレ「レクイエム」等を演奏。また、高田三郎「水のいのち」等、数多くの邦人作曲合唱曲を指揮。

現在「千葉混声合唱団」「かつらぎフィルハーモニー管弦楽団」「混声つくもWING」の指揮者。「楽友協会ちば」会長。

ピアニスト 野本 哲雄

千葉市出身。幼少の頃よりピアノに親しみ、ビクター音楽教室を経て伊藤保子女史に師事。桐朋学園大学(ピアノ)卒業。吉村真代女史、室内楽を三善晃氏に学ぶ。

歌曲の伴奏に優れ、2012年より伊賀美哲氏のリートリサイタルにてピアノを担当(「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」他)。2013年、かつらぎフィル定期演奏会に於いてブラームスのピアノ協奏曲を客演。本年、京葉銀行文化プラザにてソロコンサートを開催した。2015年よりチェリスト大友肇とデュオを始動。

みんなで歌う日本のうた、唄の会ピアニスト。マツダスタジオ(久が原)、ゴーシュ音楽院(長柄町)講師。千葉混声合唱団ピアニスト。楽友協会ちば理事。

写真 ©深谷 義宣/aura.Y2

ボイストレーナー 椎名 舞

東京音楽大学声楽科卒業。同大学院研究科修了。釜洞祐子、星洋二、藤田美奈子、伊賀美哲の各氏に師事。

中学生のときに千葉混声合唱団に入団。2012年ウィーン楽友協会大ホールにて、モーツァルト「レクイエム」でソロデビュー。千葉日報にて若き異才として「心の琴線鳴らす美声」と掲載される。

これまでに東京音楽大学新人演奏会、楽友協会ちばニューイヤーコンサート「カルメン」フラスキータ、ガラコンサート、アフタヌーンコンサートなど様々な演奏会に出演。また、モーツァルト「ハ短調ミサ曲」、フォーレ「レクイエム」、ベートーベン「第九」等のソプラノソロを務める。

千葉市「市民による音楽コンクール」千葉市音楽協会会長賞受賞。
千葉混声合唱団ヴォイストレーナー。
楽友協会ちば理事。