「とどけ歌声被災地へ」コーナー
とどけ歌声被災地へ!2023開催について
各 合 唱 団 様
2023年2月
「とどけ歌声被災地へ!2023」
実行委員会 委員長 椎 名 康 子
梅花の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍により、三年間休止していた「とどけ歌声 被災地へ!」のチャリティーコンサートも、昨年7月のご案内のように、いよいよ開催出来る運びとなりました。
合唱活動は、この三年間多くの制約を強いられ困難のなかでの活動であったと思われます。存続の危ぶまれる合唱団もあることも耳に致しております。今なお、次から次へと新たな変異ウィルスが現れ、先の見通しが定かでありませんが、多くのコンサートも徐々に戻りつつあります。
この困難を乗り越え、第10回の記念すべき「とどけ歌声 被災地へ!2023」を開催し、多くの方々と音楽を享受したいと思います。
コロナの感染もにわかには終息するとは思われません。どの合唱団も以前のようにメンバーが揃わなかったりで、練習も思うように行かない事も多いと思います。何とか7月の演奏会に向けて頑張って行きたいものです。多くの合唱団のご参加をお願い致します。
尚、お知り合いの合唱団があれば、このチャリティーコンサートのことをご紹介いただければ幸いです。
とどけ歌声2023案内
とどけ歌声2023要項
とどけ歌声2023参加申込書
とどけ歌声被災地へ!2019実施報告
各 合 唱 団 様
令和元年5月12日
「とどけ歌声被災地へ!2019」
実行委員会 委員長 椎 名 康 子
「とどけ歌声被災地へ!2019」会計報告書の送付について
平成から令和への改元祝賀も終わり、ようやく日常生活も落ち着きを取り戻してまいりました。思えば平成は自然災害が多発した時代で、当「とどけ歌声被災地へ!」も、東日本大震災をきっかけとして生まれました。
平成最後の「とどけ歌声被災地へ!2019」は、4月7日に千葉市民会館で開催し、例年のように明るい歌声が響き渡り、和やかで楽しく、大盛況に終わることができました。これもすべて皆様のご尽力とご協力の賜物と、実行委員一同厚くお礼申し上げます。
今年の義援金は、5月7日に北海道東京事務所に持参しました。皆様からのご厚意と演奏会当日に募金いただきました金額から必要経費を除いた60万円を所長に手渡し、所長以下事務所の人たちから大変喜ばれ、感謝の言葉をいただきました。
所長から「北海道胆振東部地震」の苦労話をいろいろ伺いましたが、特に大規模停電(ブラックアウト)の不安と恐怖は、深く人々の胸の奥に刻まれているようです。
日頃から自然災害に備えておくことは当然ながら、災害後に発生するライフラインの断絶等、二次災害に備える必要を痛感しました。
北海道は寒冷地のため温暖な地方よりも色々な面で負担が大きく、いただいた義援金は「配分委員会」という組織で必要な支出先を決めているとのことで、私達の義援金も配分委員会へ預け、有意義に使用させていただくと感謝されました。
来年の「とどけ歌声被災地へ!2020」は、5月6日(水・振替休日)に千葉市民会館で開催することになりました。来年は10回目の節目の年となりますので、例年以上に多数の参加をお願いいたします。来年の5月6日にまたお会いしましょう!
今回の収支につきましては、別紙「会計報告書」のとおりです。
*5月7日に北海道東京事務所を訪問し、所長に支援金をお渡しした時の写真です。
とどけ歌声被災地へ!2018実施報告
各 合 唱 団 様
「とどけ歌声被災地へ!2018」
実行委員会 委員長 椎 名 康 子
「とどけ歌声被災地へ!2018」会計報告書の送付について
「とどけ歌声被災地へ!2018」会計報告書の送付について今年は季節の移り変わりが早く、もう鬱陶しい時期になってしまいましたが、皆様には、重い雲を吹き払うような爽やかなハーモニーを響かせていることと思います。
5月6日に開催いたしました「とどけ歌声被災地へ!2018」に参加いただきまして、ありがとうございました。新しい会場で不慣れのこともあり、開催までは不安で一杯でしたが、皆様のご協力のお蔭で、暖かくそして感動的な演奏会になりました。
今回も、和やかな内に大盛況に終わることができましたことは、すべて皆様のご尽力とご協力の賜物と、実行委員一同感謝し厚くお礼申し上げます。
今年の義援金は、5月31日に福島県東京事務所に持参し、皆様からのご厚意と演奏会当日に募金いただきました金額から必要経費を除いた61万円を、所長に手渡しました。所長 以下事務所の人たちから丁寧な対応を受け、福島県の地元新聞(福島民友)の記者も取材に見えていました。
所長の話では、原発関連を中心に故郷に帰れない避難者がまだ46,000人もいるということで、「この義援金はその人たちのために使わせていただきます。」と話されました。また、風評被害が続いており、福島県産の農産物や海産物の値段が、まだ震災前の水準に戻らないとのことです。しかし「一番怖いのは風評ではなく風化です。忘れられることが一番怖い。」とおっしゃっていました。
確かに「忘れる」ことは簡単ですが、怖いことだと実感しました。「忘れない」ことは被災者のためでもありますが、いつ被災者になるかもしれない私達自身のことでもあると思います。
今回の収支につきましては、別紙「会計報告書」のとおりです。
とどけ歌声被災地へ!2018予告
とどけ歌声被災地へ!コンサートの経緯
2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。この大災害を間近に見た私たちは、「好きな歌を歌うことで、少しでも災害で苦しんでいる人たちの役立ちたい」という想いを持って、千葉県内の合唱団、合唱グループに呼びかけ、合同コンサートを実施し、収益金を被災地に送ることを考えました。そして、同年5月7日に、私たちの趣旨に賛同された千葉県内23団体と共に、チャリティーコンサートを実施しました。和やかで心地よく感動的なコンサートでした。こうして、私たちは千葉市を通じて日本赤十字社に91万円程の義援金を贈ることができました。
その後も、原発事故で故郷に帰れない方々を始めとして、災害に苦しんでいる人々が大勢おられることを考え、このコンサートを続けることを決意しました。そして毎年5月に趣旨に賛同される合唱団体とともにチャリティーコンサートを実施し、2017年5月5日のコンサートで6回を数え、毎年被災地へ義援金を送ってまいりました。
2016年5月のチャリティーコンサートの直前4月14日には熊本地震が発生し、多くの被災者が家を失いました。そこで2016年5月および翌年2017年の5月のコンサート収益金は、熊本県に送らせていただきました。
2018年も昨年同様、チャリティーコンサートを実施し、義援金を被災地へ送ろうと考えております。
とどけ歌声被災地へ!2018 参加のお願い
「とどけ歌声被災地へ!」は、2011年3月11日の「東日本大震災」の衝撃から、私達も音楽を通して何か被災地を支援することができないかと各合唱団に呼びかけ、震災から2カ月足らずの5月7日に第1回を開催しました。それから毎年実施してまいりましたが、2015年に開催した「PARTⅤ」を一つの区切りとして終了しようと参加団体に諮ったところ、「続けてほしい」という希望が多く寄せられ継続することとなりました。
第6回目からは、支援先を「東日本大震災」の被災地に限らず、地震や台風のような天災及び紛争・飢餓といった人災も含めて、様々な災害で困窮している人たちを支援していきたいと対象を広げましたところ、開催準備中に「熊本地震」が発生いたしました。そこで義援金は熊本県にお届けし、前回の7回目の義援金も熊本県にお持ちしました。 毎回当コンサートは、「好きな歌を通して災害で苦しんでいる人たちの役に立ちたい」という想いの人たちの集まりのため、和やかで優しく、そして楽しい感動的なコンサートになっています。災害で苦しんでいる人たちを支援することは、自分たちのためでもあると思っています。
前回まで会場は「京葉銀行文化プラザ音楽ホール」を使用しておりましたが、千葉市が当該ホールを売却する方針を決定したため使用できなくなりました。委員会では中止を含めて色々な意見が出ましたが、継続することが今まで参加された皆様の強い希望であり、今回は「四街道市文化センター」に会場を変えて実施することとしました。
会場は四街道市になりますが、「貴重で意義のあるコンサート」として、この趣旨にご賛同・ご理解のうえ、多くの方々の参加を希望いたします。
支援先につきましては、参加者の皆様のご意見を伺って決めさせていただきます。
平成29年12月16日 「とどけ歌声被災地へ!2018」実行委員会 委員長 椎 名 康 子 「とどけ歌声被災地へ!」開催経緯
回 数 | 開催年月日 | 参加団体数 | 寄付金額 | 寄 付 先 |
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第1回 | 2011年5月7日 | 23 | 910,986 | 千葉市を通して日本赤十字社 |
PART Ⅱ | 2012年5月6日 | 21 | 670,000 | 千葉市を通して日本赤十字社 |
PART Ⅲ | 2013年5月6日 | 22 | 650,000 | 旭市 |
PART Ⅳ | 2014年5月6日 | 25 | 670,000 | 旭市 |
PART Ⅴ | 2015年5月6日 | 25 | 650,000 | 福島県 |
2016 | 2016年5月5日 | 29 | 730,000 | 熊本県 |
2017 | 2017年5月7日 | 24 | 675,000 | 熊本県 |
主 催 「とどけ歌声被災地へ!2018」実行委員会 共 催 楽友協会ちば 後 援 四街道市教育委員会 四街道市地域振興財団 千葉県合唱連盟
とどけ歌声被災地へ!2017
2017年5月7日に開催いたしました「とどけ歌声被災地へ!2017」は、風薫る新緑の季節に相応しく、爽やかで心地よい演奏会になりました。そして、被災地の復興を願う皆様の熱い想いの歌声が、きっと被災地まで届いたのではないかと確信しました。
今回の義援金も去年と同様に熊本県にいたしました。5月17日、皆様からのご厚意と演奏会当日に募金いただきました金額から必要経費を除いた67万5千円を、熊本県東京事務所に持参し、所長に手渡しました。所長のお話では、「被災して丁度1年経過しました。最近はあまり報道もされなくなりましたが、まだ仮設住宅に住んでいる人たちは45,000人も居り、この義援金はその人たちのために使わせていただきます。」と、非常に喜ばれ感謝されました。
私達のできることは僅かではありますが、好きな歌を歌うことで少しでも何かの役に立つのであれば、これほど喜ばしいことはありません。また、私達がいつ援助を受ける立場に変わるのか分かりません。この演奏会は私達のための演奏会だと思っております。
今回の収支につきましては、別紙「会計報告書」のとおりです。
写真は2017年5月17日に熊本県東京事務所を訪問し、所長に義援金をお渡しした時のものです。